世の中には、どうしてもお金持ちとそうでない人の格差が生まれてしまいます。日本は、資本主義国家の為、この格差が全くなくなることはありません。ある有名な法則をご紹介しまししょう。『3:10:60:27の法則』というものがあります。知らない人はぜひ覚えておいて下さい。
簡単にいうと、世の中の人間は、大体、『3:10:60:27』に分かれる、と言われています。
世の中の3%は、大成功している人です。
世の中の10%は、そこそこに成功している人です。
世の中の60%は、普通の人です。
世の中の27%は、失敗してしまった人です。
他の例えをすると、1年間もそうなっています。
●約11日間:最高の日
●約37日間:そこそこ良い日
●約219日間:普通の日
●約99日間:ついてない日
大体このような割合になっているそうです。どうせ1度きりの人生ですから、上位の3%、10%を目指してみたいものですよね。ただ、そもそもそんなに自分は優秀じゃない、と考えてしまうのが、60%+27%の人なのではないでしょうか。せっかくなので、成功者になるためにはどのような習慣造り、ライフスタイルを送るべきなのか知っておくだけでも違ってくると思いますよ。
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世界のエリートがおしえるちょっとした仕事の心がけ
著・冨田賢
皆さんはエリートと聞いてどのようなイメージを持つでしょうか。東大・京大など、偏差値の高い大学を卒業し、霞が関の中央官庁に勤めるキャリア官僚や、大手企業の出世コースに乗り、エスカレーター式に良い人生が待っている人達でしょうか?今となっては、大学中退でベンチャー企業を立ち上げ、上場を達成する様なエリートも珍しくはありません。出世コースなどという言葉は古く今後は会社ではなく個人で何が出来るのか。その追求の先にエリートという称号が待っている。
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出世の99%は「挨拶力」で決まる
著・櫻井弘
インターンナビに掲載させて頂いている企業の人事部の方に、『御社の求める学生像はなんですか?』とお聞きしておりますが、ひときわ多くの方が答えるのが、コミュニケーション能力のある方です。このコミュニケーション能力は様々な定義があるのですが、中でも挨拶力があればコミュニケーション能力のある人という印象は間違いなくつきます。面接なども、実際に思いっきり失礼します!よろしくお願いします!が言えると、緊張が解れ、その後のやり取りで自信が保てたり、表情が良くなったりします。緊張するような面接も、楽しめる力、コミュニケーション能力とはそういう力なのではないでしょうか。題名は出世のため、となっていますが、挨拶力は人生を豊かにしてくれると言っても過言ではありません。私も改めて心掛けたいと思います。
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仕事が速い人の8つの習慣
著・山本憲明
できる人間というのは、仕事が速いものです。仕事が速くなることが、ビジネスマンとしての成長である、と言えるでしょう。あなたが仕事を頼むとき、速い人と、遅い人どちらにお願いしますか?答えは明白ですね。仕事の速い人間にはさらに多くの仕事の依頼が殺到します。そうすることで、仕事を選ぶことができ、収益も増えていくのです。
では、その仕事が速い人になるにはどうしたら良いのでしょう。この本の筆者、山本氏は営業、エンジニア、経理を経験し、また働きながら税理士、気象予報士の資格を取得しています。しかし、山本氏は仕事人間なのか、睡眠時間の短い人間なのかと言われると、そうではありません。その証拠に、本業の傍らで、馬主や、少年野球のコーチもしているのです。時間とは、誰にでも平等に与えられているものです。その時間の過ごし方で、人生の方向性は決まっていくのではないでしょうか。就職後にも活かせる一冊になっています。
このコンテンツ、『成功者の本棚』は就活生にオススメの本を紹介していますが、もちろん、就職後もしくは一生役に立つ本ばかりをご紹介しています。本を読むことは成功者になるための第一歩です。まずは、一冊からぜひ読んでみてください。