2015年10月21日、映画『バックトゥザフューチャー』で過去(1985年)からデロリアンに乗って主人公がやってきた未来が現実の暦になり、ニュースとして取り上げられました。
世界的に人気の映画が、現実の世界になったことで多くのファンが喜びました。
自動で紐を結んでくれる靴、空中に浮かんだホバーボード、FAXなんかも30年前の妄想がたくさん現実として再現されています。
テクノロジーの進化は、世の中を非常に便利にしてくれます。
しかし、便利になればなるほど、我々人間の仕事は様変わりをしていきます。
今回は今後注目すべき技術革新の例3つを紹介します。
トヨタの2050年構想
先日、トヨタ自動車が発表したのは、2050年にエンジンのみの車をなくし、ハイブリッド車、燃料電池車(FCV)、電気自動車(EV)といった車両を開発し、10年比で90%のCO2を削減する、という内容でした。
環境問題に対した取り組みは素晴らしいもので、世界を驚かせています。
しかし、この発表に素直に喜べないのは、石油などのエネルギー業界。
技術の進化で、今までの石油に依存していた時代が終焉を迎える日がやってくる・・・のかもしれません。
『石油王』という言葉もいずれなくなっていくのではないでしょうか。
就職活動においても、この技術革新は当然考えなければならない要素の一つだと言えます。
Amazonのドローン導入
最近なにかと話題のドローン。現段階では、カメラを載せて空撮をすることができるレベルの話ではありますが、いずれはドローンもビジネスツールとして利用されてきます。
Amazonは2年前に、ドローンでの配達を早ければ2015年にも実現するとして発表しています。
近い将来、ドローンが街中を飛び交うようになる可能性は大いにあります。
配送業をしている会社、特にamazonを配達しているS社は非常に大きな影響をうけることが予想されるのです。
ソフトバンクのPepper
出典:http://www.softbank.jp/
ソフトバンクの発明したPepperくん、かわいいですね。現段階では、かわいいPepperくんですが、ロボットは急速に人間に近づいてきています。ロボットでもできる仕事は、どんどん人間からロボットへと切り替わっていきます。
Pepperくんが人間の仕事を奪っていくのです。可愛くないですね。むしろ、就職活動生にはのちのライバルと言えるのかもしれません。
Googleの創業者ラリー・ペイジ氏によれば、近い将来に10人中9人が、今とは違う仕事をしているのだと言います。
出典:https://ja.wikipedia.org/
今後、仕事をするうえで、『その仕事はロボットでもできることか?』と考える目線が重要になってくることでしょう。
時代の変化とともに、新しい職業も次々と生まれてくることは予想されます。(Youtuberとかですね)
ただ、ロボットに仕事を奪われながら、職を転々としていく未来はあまり想像したくはないですね。せっかく仕事をするのであれば、長く続けれられ、成長し、経験値を高めていくことで多くの賃金を得られる職業に就くことが好ましいのではないでしょうか。
、ロボットに奪われず、自分にしかできない仕事をし、成長していくことが大切なのかと、私は考えています。
どのような仕事をするのか、今一度考えてみてはいかがでしょうか。