みなさん、こんにちは!
近年、就職活動の時期が変わるなど就職活動も変わってきています。
では、就活生にどのような変化がみられるのか比べてみました。
まずは、6月1日時点での内定率を比べてみましょう。
2016年卒は31.1%、2017年卒は47.9%、2018年卒は53.6%となっています。つまり、内定の貰える人が多くなっています。これが最近よく耳にする「売り手市場」の表れです。
内定率以外に何か変化している数値はないか調べてみました。
その中で特に変化が見られたのは、学生サマーインターン参加率です。
2016年卒の参加率は58.2%、2017年は62.1%、2018年卒は65.2%となっています。2年間で7%も上昇しています。
その要因としては、2016年卒採用は、大手企業と中堅・中小企業の採用選考時期が逆転したことにより、内定辞退の続出やオワハラなどの問題が挙げられます。採用が計画通りに進まなかった企業も多かった2016年卒採用ですが、インターンシップを導入していた企業では比較的混乱がなく、採用がうまくいったという事例が報告されました。
その影響を受けて、2017年卒を対象にしたインターンシップを行う企業が増加しました。就職情報サイト「リクナビ」でも2017年卒対象のインターンシップの掲載社数が約4000社と、前年に比べて大幅に増えました。
このように就職活動が本格化する3月までの時点で、インターンシップを通じて自社に合う学生や優秀な学生に対してすでに接触をし、コンタクトを重ねる企業も増加しています。
つまり、企業は早くから選考を始めています。
やる気のある人だけインターンに参加するという時代は終わり、参加するのが当たり前の時代になっています。
3年生の皆さん!就職活動はまだまだ先だと考えていませんか?
ライバルはすでに動き始めています。行きたい企業がある方は今すぐにでも始めましょう。
より良い就職活動になることを応援しています!