出典:http://www.asoblock.net/contents/interview_real_intention
皆さん、こんにちは!
この時期になると、面接に苦戦する方もいると思います。
面接で聞かれる質問の中でオーソドックスなものもあれば、予期せぬものもあります。
しかしその質問には実は深い意味はなく、その裏側の質問のポイントや意図が隠れていることが多くあります。
今回はオーソドックスな質問をいくつか例に挙げてその質問の裏側の意図についてご紹介します!
1.「将来の夢、成し遂げたいこと、キャリアビジョンを教えてください。」
→学生が掲げる将来の夢や成し遂げたいことと会社があなたに将来期待する役割がずれていないか確認するため。
優秀な人でも相互で目指すものが異なっていれば入社後にミスマッチでやめてしまう可能性があると思われてしまいます。自分と会社のキャリアビジョンが一致していることを示すことが大切です。
しかし、あまりにも会社に合わせすぎて入社後にキャパオーバーになってしまいそうなのであれば、無理せず自分のキャリアビジョンなどと合致する企業を受けることをオススメします。
2. 「企業選びの軸(就活の軸)を教えてください。」
→どのような視点から企業を選んでいるのか、それはどのような経験や生い立ちからきていることなのかという学生の考え方の部分を見ています。
決して業界や企業に対する理解だけを見ているのだけではないということを理解しておきましょう。「社会貢献したい」、「成長したい」という軸であれば、「どのように社会貢献し、なぜ社会貢献という軸を選んだのか」「どのようなキャリアで成長したいのか、成長とはどのような人間になることか」などを具体的に示すことが重要です。
なおかつ「なぜその企業でそれができると思ったのか」「他の企業ではなくその企業を選んだ理由」も他の質問で突っ込まれたときに答えられるようにしておくことが必要です。
3.他にはどのような業界を受けていますか?
→企業選びの軸に基づき、どのような業界を受けているのか、選考状況の把握がしたいという思いのほかにも、広い視野で多様な業種、社会を見た上で就職活動を進めているかという視野の広さも見られています。
具体的に「ニーズを聞き出し問題解決をする仕事をしたい」のであれば、コンサルティングでも金融でも商社でも人材でもすべての業界で言える事です。それらの業界も見た上でどのように選択しているかという点も見られていることを意識しましょう。
4.他の業界ではなくこの業界を志望する理由はなんですか?
→いくつもの選択肢の中からいかに論理的に一つの選択肢に絞れるかという頭の良さも見られています。この質問は差がつきやすい質問なので、自分自身の軸に沿って本質的な回答ができるように準備しておくことが大切です。
いかがでしたか?
今回は面接で聞かれる質問の意図についてご紹介しました!
この意図をおさえて面接に挑みましょう。