皆さん、こんにちは!
6月の後半に差し掛かり、大手に決まり就職活動を終えた人、これから中小企業を受け始める人、様々だと思います。
色々な方がいるとは思いますがこの数値を見てください。
厚生労働省の2013年の調査によると、大学を卒業して就職した新卒社員のうち、3年以内に仕事を辞めてしまう人は31.9%です。
内訳を見てみると、1年以内に辞めた人が12.8%、2年以内が10.0%、3年以内が9.1%。1年目が辞める人がもっとも多く、経験を重ねるごとに少しずつ離職率が高くなる傾向にあることがわかります。
その中でも1年未満で辞めた人の退職理由1位は、「仕事内容が合わない」です。次いで「労働時間・休日・休暇の条件」、「人間関係」が続きます。
この結果から、1年未満で離職する人は、理想と現実にギャップを感じているのだと考えられます。実際に働いたことのない大学生が、就職活動中に思い描ける仕事内容には限界があります。「この仕事がしたいのではなかった」と気がつくケースが多いのでしょう。
弊社ではインターン選考を推奨しています。実際にその仕事を体験することでご自身に合った仕事なのか確認することができます。内定を貰い、就職活動を終える方も本当にその仕事をしたいのかよく考えてみてください。ぜひこの機会にもう一度自分が何をしたいのか深く考えてみましょう。
就職活動を早く終えたいという方も多いとは思いますが、この数ヶ月で自分の大切なファーストキャリアが決まります。ぜひこれからの人生をより良くするためにも今一度立ち止まってはいかがですか?