なぜやるの?インターンで得られる4つのメリット(+1つ)

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『インターンシップ』という言葉がここ数年、非常にメジャーになりつつあります。実際に、2016年卒の学生のうち7割がインターンシップを受けていると言われています。

2015年には46%ほどであったインターン経験者が、7割近くなったのには、大きく、就職活動時期の変動が影響していると考えられます。
やはり学生の皆さんは、焦ってしまっているのかもしれません。
『周りがインターンを始めたから』
『インターンすると就活で有利になるみたいだし』
と言ってなんとなくインターンに参加している学生も多いのではないでしょうか。
【なぜインターンをするのか?】という理由が本人も明確でないが為に、学生の皆さんは『インターン 志望動機』とググるのです。

・インターンシップの志望動機の書き方例文
・インターンシップに受かる志望動機の考え方・書き方まとめ

結果として上記のような記事が学生の中で良く読まれ、学生のエントリーシートが似たり寄ったりになっていくのもうなずけます。

ただ、これも仕方のないことだと私は思います。当然、今までインターンをしたことのない学生にとってみれば、じゃあインターンしたらどんなメリットがあるのか?という疑問に思うのも当然だと思います。
なので、今回はインターンが与えてくれるメリットを4つ(とオマケ1つ)に分けてご紹介します。

①単位


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ここ数年になって大学側で、インターンシップに参加し、人事の人からハンコをもらうことで単位がもらえるという制度ができました。大学側としても、学生に就職活動で内定をとってほしい、という思いが非常に感じられる制度です。大手企業とそこそこの名門校であれば、毎年決まった人数をインターンシップとして参加させることで、安定した採用ができるように仕組み作りをしている例も珍しくありません。

『インターンが忙しくて学校の単位が不足してしまう』という不安を解消してくれるのには、非常に有効な仕組みであると考えられます。
ただ、この『単位』が欲しく、インターンシップに参加している学生は、『授業に出なくても単位がもらえる方法』としてインターンをしているパターンも多く、インターンに対してのモチベーションが低い場合があります。『単位がもらえるから!』という理由でインターンに参加するのはあまりオススメはできません。

②お金


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インターンには、長期であったり、短期であったり、有給であったり、無給であったりと形式は様々です。その中の、ひとつのポピュラーな形式として、『長期有給インターン』があります。インターンをしながらにして、給料が得られれば、アルバイトと両立する必要もなくなりインターンに集中することができるという点で非常に有効です。また、お金をもらって働くということをキチンと認識するきっかけにもなると考えられます。
ただ、どうしても『長期有給インターン』ではアルバイト感覚に陥ってしまい、本来のインターンの意味を見失ってしまう可能性も考えられます。

③経験


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是非とも、この『経験』というメリットを思う存分感じてほしいと思います。会社は学校とは違います。成績が悪ければ、稼ぎが悪ければ、会社も潰れてしまいます。当然、インターン生のできが悪くて会社が潰れることはないかと思いますが、気持ちの中では、社会人としての責任感をもってインターンに望んで頂きたいです。

『○○会社の者です。』と社外の人に自己紹介すれば、学生なのでという言い訳は通用しません。相手にしてみれば企業の顔に違いはないのです。インターンを通して実際に企業で働くという『経験』は責任感というメンタリティーが育成され、就職活動においても自信につながると言えます。学生の皆さんには、世の中にあるインターンの中で、この『経験』はなかなかできないぞ、というインターンを是非とも選んでいただきたいと思います。

④内定


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【インターンナビ】が最も学生に得てほしいメリットは、『内定』です。インターンを通して、実際に働いてみることで、
・どんな仕事をするのか?
・どんな人と働くのか?
・自分に合っているのか?

が身をもって感じることができるかと思います。インターンを超える企業研究がこの世にあるのでしょうか。また、インターンを通して、自分に合っていない業種や職種が事前に分かるかもしれません。そうであれば、入社しなければ良いのです。一歩間違えれば早期離職だったかもしれないのが、内定辞退に落ち着くこともあります。
そして、是非、様々なインターンを通して、自分に合った企業を探してみてください。そして結果的に『内定』を得ることができれば、その会社は、
・どんな仕事をするのか知っている。
・どんな人がいるのか知っている。
・自分に合っている。

と分かった上で、4月1日の初出社日を迎えられるのです。
これが、【インターンナビ】の考える理想の就職活動なのです。

【インターンを通しての就職活動】をこの記事を読んでいるあなたにも体験していただければと思います。
インターンナビでは、内定直結型のインターンを実施している優良企業を数多くご紹介しています。

ユーザー登録をして頂いた方に、より良い就活情報を発信させて頂きます。

■おまけ
インターンで得られるもの(+1つ)

⑤仲間・友人


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これは結果的に得られるものなので最初から期待するものでもありませんが、インターンをしなければ出会わなかった同世代の友人、一緒に頑張って働く経験をした仲間は大きな財産です。就職した後でも、交流が続くことも珍しくありません。
インターンにいい出会いがあるといいですね。

本コラムの執筆者

taka

1993年新潟生まれ、大学を期に東京に上京。
2016年3月に明海大学を卒業。
学生時代に不動産、IT系ベンチャー、商社など4社の内定を獲得。
そんな中、株式会社ユナイテッドウィルのインターンシップ選考に参加。
入社前から実力主義の中で成長を夢見ていて、日々苦悩している。1月からインターンシップとしてインターンナビ事業を受け持ち、4月に入社。

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