優秀な学生が無意識のうちに意識している【成長三大要素】とは?

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今回は人間のポテンシャルを判断するのに重要な【成長三大要素】をご紹介します。
早速ですが、みなさんは成長するために必要なファクターは何だと考えますか。

<働く事の意義>や<仕事の報酬>の考え方、また自己分析をするうえでの<自分なりに言葉の定義化をする重要性>などいろいろな観点から価値観の引き出しを提供させて頂きましたがこのコラムではもう少し人間のポテンシャルを増長させるための根本的な部分である成長するために必要な武器について書かせて頂きます。

成長するための要素は複数挙げられると思いますが、私が考える要素は3つだと考えます。

①モチベーションを保つ自分自身の軸を確立できているか。
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まず一つ目は自分自身の内的要因にあたるマインドの部分です。そもそも人はなぜ「成長したい」と思うのでしょうか。
それは成し遂げたい目標であったり、なりたい人物像、成長することにより見えてくる未知の世界を経験したいと思うからです。
この潜在的な欲求を満たすために人は成長したいと考えます。つまり人間の成長欲は本能的なものだと言えます。

ではなぜ<モチベーションを保つ自分自身の軸>を確立できていれば人は成長できるのでしょうか。仕事をする上でどこかのフェーズで必ず「つらい」「やめたい」「このままでいいのか」と壁にぶつかる時期が来ます。そういう壁を乗り越えるときに、乗り越えた後の自分自身の成長を考えられることができる必要な要素が<モチベーションを保つ自分自身の軸>になるのです。この軸が強固であればあるほど人間は成長できるチャンスをつかむための努力をするのです。採用面接などでよく<将来の夢>や<なりたい人物像>を質問されるのは、この要素を持ち合わせているかの確認なので、軸は人それぞれなので、内容よりも強固なものかを判断されています。

②地頭の良さ
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二つ目ですが先天的な要因にあたる部分です。地頭の良し悪しはある程度先天的なものになるかもしれませんが、訓練することで強度を図ることは可能です。トレーニング方法は後で記述しますが、なぜ地頭の良さが成長を上長させるものかという話ですがやはり何かを成し遂げようと思ったときにベースとなる重要な部分はプロセスを考え最適なものを導き出す能力です。経験することで引き出しを増やしていくことが重要ですが「経験値」と片付けてしまえば、若い人間やスタートラインに立ったばかりの人間はどうすることもできません。
しかし完全ではないですが「経験値」を「地頭」でカバーすることはある程度は可能です。想定外のケースに対してのどういうアクションを取り対処していくか自分の中でどのような選択肢をいくつ準備できるか。考える幅・質・スピードは自分の地頭で考えたロジックに基づきます。
この能力が欠けていれば乗り越える力がないまま、ぶちあたる壁も多くなります。

「地頭」ですがなぜ単純に「頭の良さ」と記述していないかと言う部分ですが、学力との区別の為です。学力と働く上での頭の良さは似ていますが違うものなのでこのように定義しています。

私は先天的だと言われるこの能力も個人の努力によっては克服可能だと考えてい
ます。学生のうちから「なぜこの事象が起こったのか」「なぜこのアクションが正しいと考えるのか」など細かい部分でも常に「なぜ」を考え「どのように」解決するのかを考えるクセをつけてください。
考えるクセがついていれば、頭のデータベースも蓄積されより正確な自分なりの解答を導き出せます。また常に自分の考えていることを言語化・もしくは文字に起こしてみてください。考えた結果を可視化することでロジックが破綻していないかが分かるようになりますしそれと同時に自分のボキャブラリーも豊富になります。

③環境
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最後は外的要因によるものです。
<環境>という要因は人が成長するためのファクターとしては忘れられることが多
いですが
私は最も重要だと考えます。また環境要因はこの三大要素のなかで唯一自分次第でどうにでもなる、つまり自分の裁量で選択ができるものです。

なぜ環境が大事かという部分ですが非常にシンプルなことで、泳げない人がプールに投げ出されれば人はある程度泳げるようになります。

できる・できないの判断軸ではなくやらないといけない環境に飛び込むことが自己成長を上長させるのです。

もちろん大手で働く事が、自分の成長を促すものだという考え方もあれば
ベンチャー企業で働く事がそういう環境だと考える人もいると思います。

この環境要因は自分で選択可能なものなのでどの環境に飛び込むことが自分のビジョンを達成するためのスキルが身につき、
考える経験ができるのか、どれだけ<やらないといけない環境>のポジションに就くことができるかを見極めてください。

以上が私の考える<成長三大要素>です。これらは私が学生のときに自分自身で成長するために何を求めるべきかを考えたときに導いた結論です。

いろんな要因があると思いますがみなさんも一度考えてみてください。

どちらにせよ<モチベーションの軸><地頭の良さ><環境>の三要素は成長を考えた
ときに優先順位としてもかなり高いところにあると思います。

これらを考え就職活動では、より成長できる企業を見極め有意義な期間にしてほしいです。

本コラムの執筆者

taka

1993年新潟生まれ、大学を期に東京に上京。
2016年3月に明海大学を卒業。
学生時代に不動産、IT系ベンチャー、商社など4社の内定を獲得。
そんな中、株式会社ユナイテッドウィルのインターンシップ選考に参加。
入社前から実力主義の中で成長を夢見ていて、日々苦悩している。1月からインターンシップとしてインターンナビ事業を受け持ち、4月に入社。

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