【新卒採用は人生最大のギャンブル】は言い過ぎ??

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就職活動は説明会、エントリーシート、履歴書の提出、採用試験、面接とイベントは盛りだくさんです。人それぞれ本格的にスタートするタイミング、感覚は個人差があります。

ですがこの場で言いたいのは就職活動は「これから」始まるのではありません。ではいつから皆さんの就職活動は動き始めているのでしょうか。それは生まれた時からです。
極端な事を言っている訳ではありません。

実際にそうなのです。
というのも私立・国立の小学校、中学校、高校へと進ませるのはいい大学に通うためという事です。この時期は自分の持って生まれた強みや才能を大切にし、人間性を高めていく時期です。それは結論でいうと両親の良い就職先に内定をもらい将来のキャリアアップに繋げてほしいという願いがあるからです。

そう考えると新卒の就職活動は人生の中でも一大イベントです。社会人1年目の入社先で今後の将来への展望は間違いなく変わるでしょう。今までの学歴が備わっている所で選択を間違えると1年での成長に大きな差がつくことになりますよね。仮に一般的に言われているブラック企業に入社し落胆しても、後にその環境で育った1年は想像もしてない功績に繋がる事もあるのです。【成長したいならブラック企業に入社しなさい】
と言う言葉もあるので自身の成長度合いと照らし合わせて下さい。大手企業の安心感もありますが自分の何を掛けて成長に繋げるかが大切になってきます。

新卒の入社先がなぜ重要かといいいますと再就職には厳しい現実があるという事を知って頂きたいです。新卒入社3年以内の離職率が32.4%の中、簡単にやめてしまう方は非常に多いです。ですがそんな簡単に新卒を手放してはいけません。そのために仕事の楽しさを知って頂きたいです。仕事をする上で大切な事は、天職の仕事を選ぶのではなく得た仕事を天職にすることなのです。何が、自分に向いているかなんて、年をとってから振り返るものだと思っています。辛くてもその辛さが後に喜びに繋がると考えてください。すぐにあきらめる人は、きっと次の仕事でも長続きしないと思います。

就活生の中では入社までの間に不安を抱える学生が約8割いるんです。その原因として考えるのは大きく2つあります。面接官とは何度も対面し、ある程度の関係性は構築されているはずです。

1.【社風、人】


面接官は1度の採用活動で選考を通して多いところでは何百人、何千人の学生とお話をする訳ですよね。でも学生が就職活動で1つの企業と選考を通して出会える社員はエース級がばかりで面接官と代表の方がほとんどになってしまいます。
面接官とは何度も対面し、ある程度の関係性は構築されているはずです。ですがそれ以外の先輩社員との関係値は全く築けていないんです。これが入社までの不安としてどんどん蓄積されていく訳です。なのでなるべく多くの社員と対面し、社風を体感できれば、たとえ、それがネガティブなイメージでも入社後のGAPは確実に軽減されるでしょう。
なので、座談会とかではなく「社内を1度見せてください!」と頼むのもとても重要です。

2.【選択ミス】


2つ目が選択ミスです。入社予定の企業をそもそも納得していなかった場合です。
現在だと学生の内定獲得社数が増加している中で獲得した事により、満足感を得て就活をSTOPしてしまう人が増加しています。折角、人生におえる分岐点で死ぬ気で頑張った結果を【内定獲得社数】では決めてほしくありません。また、自分の希望の職種のみでも選んでほしくありません。
どうせなら入社予定の企業で余り興味のない事業から理解を深めていく事が1番大切なのではないでしょうか?
それにより入社した段階ではどの事業フェーズでも対応ができるのではないでしょうか。

私の就活時代にはまずは人・社風で会社を選び、その次に入社前に企業への耐性を整えるためにひたすらに理解度を高めました。皆さんなら人生で1度の新卒入社どこを重視しますでしょうか。-新卒ブランドを簡単には捨てないでください。

本コラムの執筆者

taka

1993年新潟生まれ、大学を期に東京に上京。
2016年3月に明海大学を卒業。
学生時代に不動産、IT系ベンチャー、商社など4社の内定を獲得。
そんな中、株式会社ユナイテッドウィルのインターンシップ選考に参加。
入社前から実力主義の中で成長を夢見ていて、日々苦悩している。1月からインターンシップとしてインターンナビ事業を受け持ち、4月に入社。

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